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画像編集 / LESSON 08

配色とフォントの選び方

読む目安 6分 · 実践目安 20分 · 文章+ワークシート

TODAY’S GOAL

配色を役割で決め、背景・本文・強調の関係を統一します。

01 理解する02 試してみる03 振り返る

基本を理解する

同じ内容でも、色とフォント(書体)が違うだけで印象はまるで変わります。「センスがないから…」と諦める必要はありません。配色とフォントには「型」があり、それを知るだけでプロっぽく見せられます。

この教材を読み終えると、次のことができるようになります。

  • 「3色ルール」で、まとまった配色ができる
  • 失敗しない色の組み合わせ方が分かる
  • フォントを選ぶときの基準を持てる

色は「3色ルール」で選ぶ

色選びで失敗しないコツは、使う色を役割ごとに3つに絞ることです。この黄金比を意識すると、まとまった配色になります。

  • ベースカラー(約70%):背景など広い部分。白やグレーなど落ち着いた色
  • メインカラー(約25%):主役の色。全体の雰囲気を決める
  • アクセントカラー(約5%):ボタンなど「ここを見て」の一点に使う目立つ色

迷ったら近い色でまとめる

色選びに迷ったら、青と水色のような「近い色」でまとめると失敗がほぼありません。たくさんの色を使うほど難しくなります。まずは「1つの色の濃淡でまとめる」くらいの気持ちで十分おしゃれに見えます。

色には「イメージ」がある

色は、それぞれ見る人に与える印象が違います。伝えたい雰囲気に合わせて選ぶと、メッセージがより伝わります。青は「信頼・清潔」、赤は「情熱・注目」、緑は「安心・自然」、ピンクは「やわらかさ・女性向け」、黒やゴールドは「高級感」。作るものの目的に合った色を、メインカラーに選びましょう。

フォントは2種類まで

フォントも、種類を増やすほど散らかって見えます。1つのデザインで使うのは、多くても2種類までに。力強い印象の「ゴシック体」、上品な印象の「明朝体」など、伝えたい雰囲気に合わせて選びましょう。見出しはゴシックで力強く、本文は読みやすい書体で、という組み合わせが定番です。

よくあるつまずきと対処法

  • 色を選ぶとバラバラに見える → 色数が多すぎるサイン。3色ルールに絞り、それ以上は使わないようにしましょう
  • おしゃれな配色が思いつかない → 参考デザインの色の役割を観察し、自分の主題と写真に合う配色を検討します
  • フォントで迷って進まない → 迷ったら太めのゴシック体で統一。まず1つに決めて先へ進みましょう
やってみよう作りかけのデザインを「3色ルール」で見直してみましょう。4色以上使っていたら、1つ減らして3色以内に。それだけで、まとまりがぐっと出ます。
POINT配色に迷ったら、Canvaが提案してくれる色の組み合わせや、憧れのブランドの配色を真似するのが近道です。「なぜ素敵に見えるか」を観察する習慣が、センスを育てます。

色数のルールは、迷いを減らす出発点

3色などの目安は絶対の規則ではありません。大切なのは、同じ色に同じ役割を持たせることです。背景、本文、強調を決めておくと、どこを目立たせるか判断しやすくなります。写真に多くの色がある場合は、文字と装飾の色を控えめにするとまとまります。

例えば、背景を淡いクリーム、本文を濃い紺、強調を深い緑にします。薄い色の上に薄い文字を置くと、雰囲気は柔らかくても読みにくくなることがあります。好きな色をそのまま文字へ使うのではなく、背景との明暗差を確かめましょう。

フォントは読みやすさと用途で選ぶ

見出し用と本文用で役割を分けても、両方を個性的な書体にする必要はありません。同じ書体の太さ違いでも十分に強弱を作れます。手書き風は短いアクセントに使い、日時や注意事項には読み取りやすい書体を使うと、情報が伝わりやすくなります。

赤色だけで必須事項を示すなど、色だけへ意味を任せないようにします。「必須」「締切」の文字も添えると、色の見え方が違う人にも伝えやすくなります。縮小、暗い画面、印刷など、条件が変わっても読めるかを点検しましょう。

手を動かす:実践の手順

  1. 01
    背景・本文・強調の色を1つずつ決め、カラーコードを記録する。
  2. 02
    見出しと本文の書体、太さのルールを決める。
  3. 03
    告知画像全体に同じルールを適用し、例外になっている箇所を探す。
  4. 04
    スマホで明るさを少し下げ、日時や補足が読めるか確認する。
WORKED EXAMPLE

具体例で確かめる

【配色例】背景#F5F3EB、本文#203A37、強調#21675Aを出発点にします。この組み合わせは練習例です。写真の色や文字の大きさによって見え方が変わるため、コードを当てれば完成ではありません。強調が多すぎたら、色を足さず、強調箇所を減らします。

コピーして使えるワークシート

自分の条件に置き換えて使ってください。入力内容は、下の学習メモにも残せます。

記入用テンプレート
背景色:
本文色:
強調色:
見出し書体・太さ:
本文書体・太さ:
色以外に意味を伝える文字:
YOUR PRACTICE

この章の実践課題

告知画像の色と書体を統一し、変更前の案と比べてください。読みやすくなった箇所と、まだ読みにくい箇所を1つずつ挙げ、後者を修正します。

できたことを確認する

チェックはこのブラウザに保存されます。すべてにチェックしなくても、教材は自由に読み進められます。

理解度チェック

強調したい場所が増えたら、色を追加しますか?

答えと解説を確認する

まず情報の順位を見直します。強調の数を絞り、大きさや余白でも差を付ける方法を試します。

学習メモ

このブラウザに自動保存します

端末間では同期されません。共有端末ではご注意ください。パスワード、認証コード、お客様の個人情報は記入しないでください。

公式情報・確認先

操作画面・料金・利用条件は変わることがあります。利用時点の公式案内を確認してください。

教材改訂:2026年9月14日。具体例の数値や案件は、特記のない限り練習用です。

読み終えたら記録しましょう。あとで解除できます。

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